[富山] 富山県の, 富山人の共働き率が高いことに対する考え2012年02月13日 21:58

 1つ前のブログ(*1)を書いた時に参照したURIを読んだのですが,
2つのことで, 疑問を感じました。
1つは, 図というキャプションが, 図(グラフ)の上にあること。
図のキャプションは, 図の下に書くのが基本です。
そのような基本も分かっていない富山県には,
もっと勉強して欲しいものです。
2つは, 男女の就業率が高いことと, 共働き率が高いことをもって,
> 富山県民の勤勉の高さが伺え
るとしていることです。
勤勉の高さとは, どういう意味なのでしょうか。
仕事に一生懸命に取り組んでいるという意味ですから,
男女の就業率が高いことや, 共働き率が高いことを以て,
勤勉が高い, という表現が妥当とは思えないです。
就職しても, 一生懸命に取り組んでいるかどうかは分かりませんから。
富山県が考える「勤勉」とは,
就業率と共働き率が高いことのようです。
何はともあれ, 働いていれば, 勤勉のようです。
私には, 理解ができない説明です。
参考URIの図1と図2から,
共働きをしなければ, 生活が困窮するのが富山県,
という解釈も, 無理ではありません。
「勤勉」にならざるを得ないのが富山県での生活,
とも言えなくはないでしょうか?
更に富山県は, 図2で, 共働き率が低い県については,
「勤勉は低い」とも考えているようです。
そんな考えをして良いのでしょうかね??

(*1) http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/lib/kokucyo/kokucyo2010/gal/gal7.pdf

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