[富山] 日常でほんの少しだけ心の底から喜びを感じる時2012年01月19日 21:10

 今住んでいるアパートには, 10年以上ずっと住んでおります。
過去40数年の人生の中で,
同じ建物にこれほど長く住んだ処はありません。
家賃は, 東京に住んでいたならば,
これくらいの額で驚く程ではないのですが,
今の私のアルバイト代からすると,
滅茶苦茶高い額です。
前は, 勤め先から住宅手当がいくらか出ていたから,
この額でも負担は大きくなかったのですが。
相棒のとりほと私の2人で暮らすには広過ぎ, の筈なのですが,
物が多過ぎるのと, 片付けをする時間がなかなかないのとで,
足の踏み場で考えるととても狭いです。
貯金の減りを考えると, 近いうちにここを出て,
ずっと安い家賃のアパートへ移る必要があります。

 富山では, 持ち家に住むことが多いようです。
アパートの郵便受けに入る情報を見ると,
一戸建て住宅の家賃(月賦)は, アパートの家賃よりも安いです。
だからでしょうか, 今住んでいるアパートに最も長く住んでいるのは,
どうやら我々夫婦のようです。
隣がどのような人なのか, 未だに良く知らないのではありますが,
アパート住人の中に, 何人かの幼稚園児がいます。
その中の1人は,
私がアルバイト先へ行くために車に乗る時,
幼稚園送迎バスを待っていて,
私の存在に気が付くと, ほぼ必ず「こんにちは」と挨拶をしてきます。
なんだかとても可愛いです。
その子は挨拶をするのが好きなようで,
今日もアルバイトから帰って, 店へ買い物に行く私が,
アパート敷地から出る時に「こんにちは」と挨拶しました。
そして, 「どこへ行くの?」とまで尋ねられました(^^;。
「郵便局だよ」と答えておきましたが,
何だかとても微笑ましい光景でした。
坊主頭で, 幼稚園児からしたら,
多分相当おっかない表情に見えるだろう私なのですが,
会話を求めてくるのですから(^^;。

 幼少の子の事を書いたので,
ついでに更に書きましょう。
幼少の子は, 見かけの私を余り怖がっていないようだ,
と感じることが時々あります。
上に書いた, アパートの幼稚園児とは違う子の事ですが,
ある店へ行った時, 階段を上ったところにいた幼少の子が,
階段を上ってくる私を見て, あはははははー, と笑い出したのです。
階段を歩いていたのは私だけだったので,
明らかに私を見て笑っていたのでした。勿論, 知らない子でした。
そのすぐ側のエスカレーターに乗っていたとりほはそれを見,
覚えていて, 時々その時の話をする位, 印象が強い出来事でした。
私からは, 幼少の子には見える, 何かがあるのでしょうかね(^^;。
そのような子にあうと, 心の底から喜びを感じます。
いつもではないですが, 時々そのような時があるので,
そのような喜びを感じられる私は, 幸せ者なのでしょうね。
少し間違えると, 変質者になるかもしれませんが(^^;