[富山] 「おいしいふくいの水」は, 富山県内で作られていたんですね ― 2012年01月23日 21:23
福井市企業局というところが販売しているという,
「おいしいふくいの水」というPET瓶入りの水があるのだそうです。(*1)
昨年(2011年)8月に, この水に, 細菌が含まれていて,
回収するという出来事がありました。(*2)
恐らく細菌があることを確認した福井市企業局は,
細菌が混ざってしまった原因を考えたのでしょう,
(*2)のURIには, 次のようなことが書かれていました。
> ボトルとキャップの密栓不良の商品が製造され,
> 製造工程の衛生管理や品質管理が不十分なところもあり,
> その不良商品が排除されず製造工場から出荷されてしまったこと
> などが推定された。
PET瓶の蓋の気密性に問題があった, ということのようです。
推定の段階で公開するのはどうなのか,
という気がします。推定が間違いであったら, と思うのですが。
で, 結局は, この推定の通りに細菌が入ったものとして,
水をPET瓶へ入れた会社と, 売った会社に,
損害賠償を求めることになったとのことです。(*3)
この情報を知ったのは, PET瓶へ水をつめていた会社(*4)が
富山県立山町内にあったからでしょう,
富山地方の情報として流れたからです。
大観峯(だいかんぼう)という会社で,
PET瓶に水をつめるだけでなく,
PET瓶もつくっている会社のようです。
(*4)のURIは, 2006年のもののようで, 更新が滞っています。
会社規模は大きくないのでしょう。
福井市から損害賠償を求められてしまったのですが,
(*3)を読むと, 問題があったことを認めているようです。
この会社は, 通常はPET瓶詰めの水が
1-2年で保存期間が切れるのに対して,
この会社が開発したと思われる「保存水」は,
5年の保存期間になっています。(*5)
また, この会社が開発したらしい広口PET瓶については,
PET成形加工の技術があるところを訴えています。(*6)
折角そのような技術を持っている会社なのに,
5年の保存期間という表示を,
信頼できない状況になってしまいました。
それに, この会社が作っている「高電位静電場処理」した水って,
何でしょうね(^^;。すごい値段で売られているし...。
しかし, 不思議なのは, 福井の水を,
富山へ持っていってPET瓶詰めしていたということです。
(*2)の福井新聞の情報によれば,
> 市企業局は損害賠償請求と並行し,
> 製造再開を模索している。
> 大手飲料メーカーなどを視察し,
> より厳しい衛生管理の研究を進めている。
だそうです。
「大手飲料メーカー」だと, 製品を作るのに金がかかったので,
富山の, 大きくない会社で安く作らせて, 結果として失敗した,
ということなのでしょうか?
追
インターネットで検索していたら,
何故か同じ情報が, 既に昨年(2011年)10月に,
流されていたということです。(*7)
今日流れていた情報って, 何だったんでしょうか?(^^;。
(*1) (注意: 以下のURIはpdfファイルです。)
https://www.city.fukui.lg.jp/d120/kohou/kisha/2006/20070122kh_d/fil/001.pdf
(*2) http://www.city.fukui.lg.jp/d510/gaseigyo/syouhinnjisyukaisyuu.html
(*3) http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/32670.html
http://www2.knb.ne.jp/news/20120123_31052.htm
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20120123174844
(*4) http://www.daikanbou.com/daikanbou.html
(*5) http://www.daikanbou.com/hozon.html
(*6) http://www.daikanbou.com/widebottle.html
(*7) http://www.acs.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111026-OYT8T00949.htm
「おいしいふくいの水」というPET瓶入りの水があるのだそうです。(*1)
昨年(2011年)8月に, この水に, 細菌が含まれていて,
回収するという出来事がありました。(*2)
恐らく細菌があることを確認した福井市企業局は,
細菌が混ざってしまった原因を考えたのでしょう,
(*2)のURIには, 次のようなことが書かれていました。
> ボトルとキャップの密栓不良の商品が製造され,
> 製造工程の衛生管理や品質管理が不十分なところもあり,
> その不良商品が排除されず製造工場から出荷されてしまったこと
> などが推定された。
PET瓶の蓋の気密性に問題があった, ということのようです。
推定の段階で公開するのはどうなのか,
という気がします。推定が間違いであったら, と思うのですが。
で, 結局は, この推定の通りに細菌が入ったものとして,
水をPET瓶へ入れた会社と, 売った会社に,
損害賠償を求めることになったとのことです。(*3)
この情報を知ったのは, PET瓶へ水をつめていた会社(*4)が
富山県立山町内にあったからでしょう,
富山地方の情報として流れたからです。
大観峯(だいかんぼう)という会社で,
PET瓶に水をつめるだけでなく,
PET瓶もつくっている会社のようです。
(*4)のURIは, 2006年のもののようで, 更新が滞っています。
会社規模は大きくないのでしょう。
福井市から損害賠償を求められてしまったのですが,
(*3)を読むと, 問題があったことを認めているようです。
この会社は, 通常はPET瓶詰めの水が
1-2年で保存期間が切れるのに対して,
この会社が開発したと思われる「保存水」は,
5年の保存期間になっています。(*5)
また, この会社が開発したらしい広口PET瓶については,
PET成形加工の技術があるところを訴えています。(*6)
折角そのような技術を持っている会社なのに,
5年の保存期間という表示を,
信頼できない状況になってしまいました。
それに, この会社が作っている「高電位静電場処理」した水って,
何でしょうね(^^;。すごい値段で売られているし...。
しかし, 不思議なのは, 福井の水を,
富山へ持っていってPET瓶詰めしていたということです。
(*2)の福井新聞の情報によれば,
> 市企業局は損害賠償請求と並行し,
> 製造再開を模索している。
> 大手飲料メーカーなどを視察し,
> より厳しい衛生管理の研究を進めている。
だそうです。
「大手飲料メーカー」だと, 製品を作るのに金がかかったので,
富山の, 大きくない会社で安く作らせて, 結果として失敗した,
ということなのでしょうか?
追
インターネットで検索していたら,
何故か同じ情報が, 既に昨年(2011年)10月に,
流されていたということです。(*7)
今日流れていた情報って, 何だったんでしょうか?(^^;。
(*1) (注意: 以下のURIはpdfファイルです。)
https://www.city.fukui.lg.jp/d120/kohou/kisha/2006/20070122kh_d/fil/001.pdf
(*2) http://www.city.fukui.lg.jp/d510/gaseigyo/syouhinnjisyukaisyuu.html
(*3) http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/32670.html
http://www2.knb.ne.jp/news/20120123_31052.htm
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20120123174844
(*4) http://www.daikanbou.com/daikanbou.html
(*5) http://www.daikanbou.com/hozon.html
(*6) http://www.daikanbou.com/widebottle.html
(*7) http://www.acs.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111026-OYT8T00949.htm
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