素朴な疑問: 国の借金を貸しているのは誰?2012年01月09日 20:40

 理系のある分野では,
それなりに学を修めたのですが,
社会の基本を良く分かっていないため,
アルバイト勤務先の人の使い方に
常に疑問を抱く日々が続いています。
疑問を抱く, ということは, 恐らくは,
私の社会の在り方に対する理解が
大きく不足しているためだと思うのです。
明らかに人が足りないのに, アルバイト人数を絞る経営は,
利益至上主義で, 結果として, アルバイトを疲労へ追い込み,
辞めさせて賃金を低いままに抑えることができる,
と考えてしまうのですが, 会社経営者の立場からすると,
恐らくそれが普通なのでしょうね。
ならば, 私は会社を経営することはできないです(^^;。

 社会の在り方に対する理解が不足しているために,
表題の疑問に対する答が分かりません。
それは, 国の借金(国債)は, 誰が貸しているのか, ということです。
借金をする立場があると言うことは, 貸している立場もあるはずです。
インターネット検索をしたら,
pdfファイルの古い情報(*1)を見付けました。
これを見ると, 「政府など」, 銀行や民間年金会社, 中央銀行が,
主な国債所有者となっていました。
となると, これらの団体が, 貸した金は返さなくても良いよ,
と言ってくれれば, 事は解決する, という理解で良いのでしょうか。
「政府など」, って何?
金を借りている団体が金を貸しているの?
やっぱり分からないですね。

 ある企業の株券を買って, その企業が潰れたら,
株券購入費は戻ってこないのですよね。
国債と株券は全然違いますが, 同様に考え(^^;,
なら, 政府に潰れてもらって,
国債を買った人達に我慢してもらう,
というのはできないんでしょうか?
国債を買う団体(個人も?)には,
国債を買う「ゆとり」があるのですから,
その「ゆとり」分だけ損してもらうわけです。

 こんなことを書くのは, やっぱり私が
社会の基本を理解していないからなのでしょうか(^^;。

(*1) http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/saimukanri/report/ksk151125_s07.pdf

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